夏の肌ダメージをリセットする秋の美肌習慣

今年の夏は何をしましたか？
海水浴、花火大会、バーベキュー・・・

夏ならではのイベントをたくさん楽しめたでしょうか。
しかし、夏は楽しいだけではありません。肌にとってはストレスが大きいことも。
その大きな原因は、紫外線や汗です。
照りつける太陽とじりじりとした熱さに大量の汗・・・心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

夏に受けたダメージは放っておくと肌トラブルを招きかねません。
秋のうちに肌ダメージをリセットして、秋のイベントも楽しく過ごしましょう。

洗顔は正しく丁寧に

夏のお疲れ肌で調子が崩れやすくなったときには、まずは洗顔を正しい方法で行うことが第一歩です。
クレンジングは不足なく使い、摩擦を少なくすることで洗顔時の肌へのストレスを軽減しましょう。
また、メイクが落ちにくいからといって何度も肌をこするとそれもダメージとなってします。
すばやく汚れを浮き上がらせるクレンジングであることも大切です。

洗顔の時にもゴシゴシこするのはNGです。少ない泡だと手のひらで肌をこすってしまうことになるので、たっぷりの泡を作って洗顔します。
たっぷりの泡を使うことで顔と手のひらの間のクッションとなり、肌へのストレスが軽減されます。
また、すっきりと汚れを落とすためにもたくさんのきめ細かい泡を作ることが大切です。
細かな泡が毛穴の奥の汚れまで届いて、すっきりと洗い流すことができます。

気になる乾燥は保湿をしっかりと

夏特有のダメージが少なからず蓄積した肌。それに秋に入ると乾燥も気になってきます。今後の冬に向けて乾燥対策も必要です。
乾燥は目に見えなくても進行し、気付いた時には肌トラブルとなって表れてしまう厄介者。
うるおい不足はターンオーバーを乱す原因にもなりかねません。
そうなる前にスキンケアを丁寧に行いましょう。

保湿液はスキンケアの中でもうるおいのために重要なアイテムです。
化粧水や美容液の成分をしっかりと浸透させた後、保湿液でうるおし、蓋をします。
なじみやすい保湿液を使えば毎日のスキンケアも手軽に行えるのでおすすめです。
うるおいが保たれるとターンオーバーが整い、肌トラブルも未然に防ぐことができます。

食欲の秋で美肌に近づく

秋といえば、「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」・・・
たくさんの「秋」がありますが、今回注目したいのは「食欲の秋」です。
秋は美味しい食べ物がたくさん。しかも旬の食べ物は栄養価が高いのです。

最近は水揚げ量も注目される秋の味覚「さんま」は美肌のために欠かせないビタミン類はもちろん、鉄分や必須脂肪酸といった成分がバランスよく含まれています。
鉄分はコラーゲンの吸収を助ける役割があります。
またさんまに含まれる必須脂肪酸はEPA・DHAが有名ですね。血行促進のためにぜひ取り入れたい成分です。

また、ビタミンCがたっぷりと入った栗や、ポリフェノールやカリウムが含まれている柿、食物繊維豊富なさつまいも等、秋の味覚には美肌に近づくための魅力的な成分がたくさん。
美味しい時期に、食材の良いところをとりいれましょう。

まとめ

楽しかった夏の思い出の最後が肌トラブルになってしまっては、せっかくの楽しい気分も台無し。
スキンケアは改めて「基本」を意識して行い、食生活にも気を配って生活しましょう。
秋も楽しく過ごしたいですね！